言語が違うギルド間でラリパを組む方法

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回はタイトルの通りで「言語が違うギルド間でどうやってラリパ（ラリーパーティー）組む？」をテーマに、IRXが最近LH系と行った方法を載せてみようと思います。

まあ結論から言えば難易度高いですよ。

そもそも需要あるのか？

4年ほどこのゲームをやっていますが、個人的にはけっこう需要ありました。
特に私の場合は中華系にいた期間が長かったので、それこそ多重でラリーリードする時は全力拒否しても強制的に駆り出されて、中国人だけのWeChatグループにぶち込まれて、意味不明な中国語のカウントの中を何となくタイミング合わせて打ってました。

もう苦痛でしかないんです。

言っていることもそもそも意味不明だし。
「Nana!Nana!」って言われているのは分かるのですが。

別にこれが英語に変わっても同じようなもんです。
英語も書くのと聞くのでは大違い。

日本ギルドに所属するみなさんも同盟が海外勢ってけっこうあるあるだと思います。
その上でラリーパーティーするかは別問題なんでしょうけど。

プレイヤーパワーの上昇に伴い、以前に比べてラリパに準ずる多重ラリーは効果的な場面が増えてきている印象ですが、やはり費用対効果は悪いと思っているのが個人的な見解です。

特にラリー本数を増やせば増やすほど、こちら都合の時間軸設定になってしまいますからね。（これが致命的）

シンプルにオフのターゲット見つけたら阿吽の呼吸で多重ラリーできる柔軟な体制がベストだと思います。

七式！ラリパルール！（with海外勢）

まず前提として「言語が違うからボイチャ（ボイスチャット）で何言っているかワケワカメ」からスタートです。
つまりボイチャは使わずに「予め定めたルール」で全て完結させます。

基本ルール

① タイマーを入れてラリーセット。
② ターゲットへの着弾時間（進軍時間）は発射から6秒以内に設定。
③ ラリー発射は時刻指定。（例21時11分00秒発射）
④ 統括者（予め決めておく）から偵察があった場合はラリーキャンセル。
⑤ ウサギの使用は統括者から別途メールにて都度指示する。
⑥ ターゲットが飛んだ場合でも特に指示がない場合は基本的に定刻発射。その場合は着弾20秒まで絨毯加速。

ポイントは②と⑥で着弾時間を合わせること。
所要時間はもちろん短い方が望ましいですが無理のない範囲で設定してください。

ボイチャで細かい意思疎通が取れない手前、兵種の着弾順を細かく調整するのは不可能ですから、着弾時間の誤差は戦果にかなり影響します。

元々のラリーセット本数が少なければ⑥のパターンはラリーキャンセルで問題ないと思います。

自ギルド間だけでもボイチャを開いておけば何事もかなり楽になります。

事前準備（ラリーリード）

■ 着弾時間6秒以内の条件（兵種や装備等）は各々事前に確認のこと。
■ ラリー発射が時刻指定のため電波時計やスマホアプリで発射数秒前を正確に確認できる環境が必須。特に電波で時刻誤差がないことが重要。
■ 2画面待機。1画面がメインでタイマーキック待機。もう1画面でターゲット周辺状況を確認。
■ ラリーの編成は全兵種を事前に登録しておくこと。（ラリーセットが遅れると発射時間に間に合わなくて面倒です）
■ ウサギ核は事前に錬成しておくこと。
■ 絨毯も自前で準備。特に着弾時間20秒の調整はラリーリード自身でないと難しい。

長々と書きましたが「電波時計の準備」以外は当たり前のことばかりです。
スマホの時計はそもそも電波時計ですから時代的にも準備は簡単ですね。

事前準備（フィラー）

■ ラリーリードの行動を同じように理解すること。
■ 原則ラリーリードが飛んでから飛ぶこと。ターゲットの周辺には飛ばないこと。（今回は着弾時間6秒以内に設定している手前特に）
■ 恩赦への準備。（特に恩赦からラリーリードへの60捕虜再供給）

こちらも当たり前のことばかりですかね。

■ 統括者がとにかく重要。どんな状況でも動揺しない度量と経験と知識が必須。
■ ボイチャが使えない分、ルールの順守にお互い疑念が生じると簡単に統率が崩れやすい。統率が崩れた場合は時間をかけてしっかりと再設定すること。

実際IRXで運用してみて最初はうまくいきましたが、統率者が動揺して崩れた感じがあります。
即席だったのもありますが、時間をかければ軌道修正できると思いましたし、もちろんこれがベストではないと思っているので適時調整してみてください。