ノウハウ

要塞の守り方【前編】

はじめに

みなさんこんにちは。どうも農民です。
ブログそっちのけでローモバしてました。
今月の更新頻度が少ないことを反省しつつ、最近は野焼きに精を出しています。

今回はそんな農民が「要塞の守り方」をテーマに少し書いていきたいと思います。
けっこう聞かれることが多いのですが、結論から言うとそんなに守れません。笑

今回はテーマの通りでタイトル戦(聖騎士や男爵等)を除く、主にWoWを前提に書いていきたいと思います。

まず理解すべきこと

防衛側は攻撃側に比べてかなり不利であることを理解するべし

【主な理由】
① 攻撃側は防衛側の兵士構成を常に把握できる
② 攻撃側は防衛側に比べてより尖った構成を使用できる

上記事項は周知の事実なので今更感もありますが以下解説していきます。

攻撃側は防衛側の兵士構成を常に把握できる

現代の要塞戦はかつての単兵種全盛期ほどではないにしても、ほぼ議論も煮詰まっており、駆け引きの中で「壮大にじゃんけんをやっているようなもの」です。

もちろんじゃんけんと違い、勝敗決定前のわずかな時間に陣形変更や装備変更で微調整できる余地が残されているとはいえ、その影響度は限定的であることに変わりありません。

なので攻撃側が防衛側の兵士構成を常に把握できるという事実は、攻撃側に圧倒的なアドバンテージを生みます。

攻撃側は発射前に使用陣形も決めることができますし、最悪、攻撃自体をキャンセルすることができるわけですから。

攻撃側は防衛側に比べてより尖った構成を使用できる

後述しますが、防衛側は基本的に換装(兵士構成の変更)が重要なオプションとなるため、どうしても丸い構成(汎用性の高い)になりがちです。

兵士構成

基本的に一定の条件を除けば、攻撃側は防衛側の構成を確認して「勝負できる」と思って攻撃を行います。
一方の防衛側は、攻撃側の兵士構成が分からない上、攻撃側は「勝負できる」と思って攻撃してくる手前、受ける際は一定のダメージを覚悟しなくてはいけません。

これは「T5投入のしやすさ」にも素直に影響してきます。
要塞に一発ぶち込むだけなら、そもそも勝てる前提での発射なので、給兵する側(フィラー)も心理的にT5を送りやすいですよね。

召喚獣構成

これは攻撃側が要塞を攻撃した後に、実際に防衛側に回りたいのかで若干変わってきますが、基本的に要塞に一発ぶち込むだけなのであれば、防衛側に比べてより尖った構成を使用できます。

逆に防衛側は換装(兵士構成の変更)を重要なオプションとみなすのであれば、より汎用性の高い構成を必然的に使用しなければなりません。

召喚獣の構成は戦果にかなり影響するので、仮に防衛側が尖った構成で守っている場合は、それを逆手に取ることで優位に勝負することができる場合もあります。

七式 要塞の守り方【前編】

ここからは私が実際にやっていることを書いていきます。(今回は長いので二部構成です)

完全な主観に加えて、当然に私のアカウント性能を前提に全て組み立てを行なっています。
なので「こんな感じでやってるやつもいるんだね」くらいの感覚で見ていただければ幸いです。

表現として「格上・同格・格下」という言葉を使います。
これは敵の装備画面から知り得れる情報をもとに、全体的な強さを完全妄想で表現しています。

それから「格下」という言葉は少し尖った表現かもしれませんが、「自分より全体的なブーストが低い敵」以外に故意的な意味は含まれていませんので予めご了承ください。

大前提

基本的にWoW(KvK含む)では「格下相手を除き」要塞は守りません!!

なんか本末転倒な内容かもしれませんが、これが私の大前提です。

そもそも防衛側が後出しじゃんけん前提で勝負を受けるには相応の理由が必要だと思っています。

例えば…

① 要塞防衛完了までの時間が残りわずか。2回程度の防衛で勝てるとき。
② 自分が守っている要塞で時間を稼げば、他の要塞が防衛完了になることを見通せるとき。
③ その他(このゲーム色々あるよね)

ぱっと思いつく感じだと上記のようなケースです。

「③ その他」だと最近で多かったのは兵士構成のテストでどうしてもその戦果が欲しいときだったり、単純に要塞戦を楽しみたいってときでしょうか。

「どれくらいの格下か」は感覚的なものになってしまいますが、結局のところ課金ゲーですから、上記アドバンテージを攻撃側に取られたとしても、アカウントの性能(要は金)で補完できると思う場合には守りにいきます。

この上記大前提の部分は、所属ギルドの方針や王国の環境でも変わってくると思います。

ただ私個人としてラリーリーダーをする場合は「常に仲間の被害を考える」を信条としているので、「勝てない勝負は極力しない」「無用な戦闘はGoodBye」が少し前面に出ているかもしれません。

まあだからあれだ…攻撃側が良いってこと!! 攻撃万歳!!

防衛側に回る時の鉄則

必ず換装(兵士構成の変更)を行うこと

私が要塞を守りに行く場合は「必ず」換装(兵士構成の変更)を行います。

WoWは特に要塞とフィラーの距離が離れている場合が多いですが、離れていればいるほど換装(兵士構成の変更)は「必須」だと考えています。

アンチブーストが出始めの時ならまだしも、この議論が煮詰まっている現環境では、換装(兵士構成の変更)をしないこと自体が最大のリスクです。

「IRX」では換装はだいたいラスト3分前後に指示を出して、ラスト2分から1分半くらいでアクションをスタートさせることが多いです。

ここでもフィラーが遠方にいる場合はスピードブーツの消費負担が発生します。
ラリーリーダーとしてはそのあたりもしっかりと認識することが必要かと思います。

逆にフィラーの皆さんもこの事実背景をしっかりと理解する必要があります。

「要塞に兵士置いて終わり」ではありません。

要塞戦はまさに常に変化する状況に臨機応変に対応する必要がある「ラリーリーダーとフィラーの共同作業」なのです。

後編へ続きます

なんか文章だらけの記事で申し訳ありません。
後編では私が現在使っている換装パターンと兵士構成を併せて書いていきたいと思います。
ちょっと長くなりそうなので2つの記事に分けることにしました。

要塞の守り方【後編】今回は実際に私が要塞を守るために使用している換装パターンと兵士構成を中心に書いていきたいと思います。...

おまけ

「VCR」についてのご報告 & 戦闘レポート集【2021.7.9-WoW編】今回は「VCR」についてのご報告と、K716に移民して初めて参戦した直近WoWの戦闘レポートを公開致します。...

前回記事でIRXメンバー「SESSSUUU(セス)」への激励のメールを募集したところ、実際に送ってくださった方が複数いらっしゃいました。

適当な話題に反応してくださり本当にありがとうございました。


SESSSUUUもとても喜んでおりました。
彼は現在仕事多忙ですが時間に反比例して懐は温かいようなので、すぐにチャンプ装備の色も変わる予定です。

ぜひご期待くださいませ。