ノウハウ

要塞の守り方【後編】

前回の続き

前回記事については下記リンクを参照ください。

要塞の守り方【前編】今回は「要塞の守り方」をテーマに少し書いていきたいと思います。 長くなりそうなので二部構成です。...

今回は実際に私が要塞を守るために使用している換装パターンと兵士構成を中心に書いていきたいと思います。
前回記事で書きましたが、私が要塞を守る場合、換装(兵士構成の変更)は必ず行います。

基本構成

基本的に換装を前提にするのでヒーローも召喚獣も汎用性の高い構成でほぼ固定です。




召喚獣の構成はこの2パターンをメタゲームに合わせて使用します。
ポイントは歩兵課金召喚獣(ボナペティとヒューホップス)を必ず入れること。

基本換装パターン

①「758」or「668」
※受けの広い構成【格下用】

②「947」「668」「875」
※特定構成に特に耐性のある構成【同格or格上用】

対「格下」

基本的に初撃は①で構えてそのまま受けます。

その結果次第ではその場で兵士構成を微調整する場合もありますし、①で受けきれないと判断した場合は、次撃から②への換装を行います。

ちなみに兵士構成の微調整は日頃の勉強と多少の馴れが必要です。

ただ原則的な方針は「受けの広い構成」で受けるということです。

要は敵とのアカウント性能の差を利用して「受けの広い構成」を使用することが大前提にあります。

対「同格or格上」

基本的に①で構えて②に換装します。
場合によっては②から②の換装も行います。
※もちろん駆け引きの中であえて換装しない場合もあります。

これが前回記事で書いた「じゃんけん」です。
ただ意識する敵の兵士構成は、現環境で大別すると「424」「442」「単兵種」になると思います。

以下個別に構成の使い方を簡単に紹介していきます。
使用陣形も一応書いておきますが、あくまでも目安でお願いします。

アカウント性能は各々違うので自身で色々と試すことが必要です。

758(受けの広い構成)

【758】 自分 給兵 合計
T4 歩兵 369,984 1,270,000 1,639,984
T4 弓兵 8 910,000 910,008
T4 騎兵 8 1,450,000 1,450,008
T2 城攻兵器 5,000 0 5,000
合計 375,000 3,630,000 4,005,000

これに準ずる構成で最も多く見かけるものが「749」だと思います。
私は弓兵を「1」増やして、騎兵を「1」減らす構成を使っています。

理由は色々とありますがこちらでは割愛します。

対424:騎兵方陣(たまに弓兵方陣)
対442:騎兵方陣
※敵構成が弓「8」を超える構成、召喚獣が弓尖りの場合は歩兵方陣

後述しますが「668」に比べて「442」への耐性を優先させた構成です。
それでも個人的には「広く浅く」って感じです。

668(受けの広い構成or対424)

【668】 自分 給兵 合計
T4 歩兵 369,984 1,090,000 1,449,984
T4 弓兵 8 1,090,000 1,090,008
T4 騎兵 8 1,450,000 1,450,008
T2 城攻兵器 5,000 0 5,000
合計 375,000 3,630,000 4,005,000

対424:騎兵方陣(たまに弓兵方陣)
対442:騎兵方陣
※敵構成が弓「8」を超える構成、召喚獣が弓尖りの場合は歩兵方陣

前回記事で少し書いた構成です。

「424」における「対442」陣形選択のポイントと今後のトレンド考察今回は要塞戦で「424」における「対442」陣形選択のポイントと今後のトレンドについて書いていきます。 主観と経験則がバチバチに入っているので「私はこうしてます」程度で見ていただけると幸いです。...

前回紹介した手前、少し詳しく解説したいと思います。
実際のところテストもかなり行ったので。

668の特徴

イメージとしては「749」の受けの広さを残しつつ「424」と「騎兵単」に対して耐性を上げた感じです。

以下、テストで得たレポートを少し公開しますが、基本的に「884」や「騎兵単」が得意構成にぶつかった時のようなボロ勝ちはありません。(格下除く)

あくまでも受けが広い構成ですので。(広く浅く)

ケース①



「424」系統においては一定の耐性を有します。

彼の装備は「424 弓兵方陣」で最強クラスの組み合わせだと思っています。(個人的に)
彼にT5を多少盛られてもこんな感じで受けれます。(テストなので私が攻撃して負けていますが…)

私もチャンプアクセがもう1つできれば多少は安定感が増すと思いますが…果たして…

ちなみに上記パターンで敵が騎兵方陣を使用した場合は、更に敵の被害が拡大すると思います。
そのための弓「6」でもあります。

ケース②





これはメンバーが騎兵方陣で「884」を受けたときの図です。(こちら側の厳密な構成は659)
対戦相手の方は強いですしT5の数も差がありますが、現実的に「442」を「騎兵方陣」で受けれます。

ケース③





一方で、格上に弓を尖らせた442構成(例えば794とか)と召喚獣を使用された場合、自軍騎兵は崩壊します。

この場合、歩兵方陣にすれば被害を抑える事ができますが、「668」の弱点で、歩兵をそもそも歩兵受けで勝てるだけの兵数配置していないので、どちらにしても負け確定です。(あくまでも私のブーストの場合)

なので同格or格上を相手に「442」を抑えたいなら「947」等への換装は必須。
ちなみに「668」で最初構えた場合、私の経験則では60%~70%で敵は「442」系統を使用してきます。

なので「668」→「947」の換装パターンは私の中で対初見には鉄板です。
特に一度「668 騎兵方陣」で受けられた相手は顕著に弓に寄せてくる傾向があるので、逆に歩兵受けは容易になります。
そのあたりは駆け引きの中でうまく利用してみてください。

ケース④





これはドラゴンアリーナでの一戦です。
敵の構成「785」に対して、こちらは構成ミスってますが「668」のつもりです。

こちらのブーストをわざと落として龍骨ブースト分は相殺しているつもりですが、多少はこちらに多く乗っていたと思います。

格上相手でも場合によっては受けれるが…

騎兵受けについて

最近は「668 騎兵受け」を多用していますが、プレイングが楽っていうのは単純にメリットです。
だって騎兵方陣にしておけば敵が絨毯で突っ込んでこようが「424」も「442」も関係ないですから。
(もちろん上記のように「442」でも「弓尖りか否か」の瞬間的な判断は必要になりますし、「騎兵単」の場合は「弓兵方陣or弓兵特攻陣の駆け引き」は当然に存在します)

これはやったことない人でないとわからないかもしれませんが、例えば「749 弓兵方陣」を軸に考えた場合は色々と忙しいものです。

【749 弓兵方陣を軸とした場合】

基本 :弓兵方陣
対424:弓兵方陣or騎兵方陣
対442:歩兵方陣
騎兵単:弓兵方陣or弓兵特攻陣

陣形変更のパターンが多いですし、それぞれで判断するポイントが異なるため、プレイングスキルを要求されるのは事実だと思います。

おまけに敵の攻撃が絨毯使用で着弾2秒とかだと個人的にかなり厳しいです。(あいにく当方は写輪眼を持っていない)

特に対442においては、一般人が「749 弓兵方陣」で受けてしまうと、高確率で再起不能のダメージを負ってしまうので、その部分だけでも精神的に全く違うものです。

もーーっといえば、兵士構成は変わらずとも、使用する陣形で重視すべきブーストが変わってくると思っていて、そういう意味でも自身が使用する陣形は極力同じものを想定していた方が個人的にはいいかなーと思っています。

ちなみに「668 騎兵方陣」で私が現在使用しているブースト構成は、私が「884」で使用しているものと近い構成となっています。(あくまで試用ですが)

とは言いながらも「騎兵受けのみ」のプレイングはNG

これは前回記事でも書いていますが「騎兵受け」は「歩兵受け」に総じて弱いです。




これは上記ケース④の相手に「歩兵受け」された図。
これはギルド内でも「たまたま説」がありますが…



貴様…弓強化しただろ…

これが偶然でなければセクシーすぎるプレイングなんですが。
要は「騎兵受け」ばかりやってると「歩兵受け」されちゃうよってことです。

普通は「424」に対して「歩兵受け」なんてご法度なんですが、いくつかの前提条件と駆け引きの中では成立します。
まあ「668」自体がほぼMIXよりなので、歩兵受けしやすいのはあると思いますが。

「適度に弓受けも混ぜるプレイング」と「騎兵受けを醸し出さない構成」が大事だと思います。

947(対442)

【947】 自分 給兵 合計
T4 歩兵 369,984 1,630,000 1,999,984
T4 弓兵 8 730,000 730,008
T4 騎兵 8 1,270,000 1,270,008
T2 城攻兵器 5,000 0 5,000
合計 375,000 3,630,000 4,005,000

対424:騎兵方陣(たまに弓兵方陣)
対442:歩兵方陣

最近は「947」を使う人が多いですね。
環境に「442」系統が多いので仕方ないですが。

私もLOVE「947」です!!

ポイントは「442」に対してしっかりと「歩兵受け」するということ。

そもそも「442」に対しての「騎兵受け」は…

「①敵が格下or同格」
「②歩兵受けで勝てるだけの自軍歩兵がいない構成」
「③敵442が弓受けをしてくるであろう」

前提で成り立つものだと考えています。

要は「騎兵受け」はしゃーなしのオプションなのです。
例えば「668」はそのオプションを利用して多少の汎用性に重心を振っているだけです。

基本的に「442」に対しては歩兵受けがベストだと考えています。

875(対騎兵単)

【875】 自分 給兵 合計
T4 歩兵 369,984 1,450,000 1,819,984
T4 弓兵 8 1,270,000 1,270,008
T4 騎兵 8 910,000 910,008
T2 城攻兵器 5,000 0 5,000
合計 375,000 3,630,000 4,005,000

対424:弓兵方陣
対442:歩兵方陣

換装パターンに「424」系統が多いので「騎兵単」ケアのために使うことがあります。
最近は同国に騎兵単中毒者がいたので、使用する機会は割と多かったですね。

「442」系統を防衛で使用する場合、私は自軍騎兵を「5」以上のラインに設定するようにしています。
敵の歩兵受けを意識したものです。

「884」に対して弓「1」減らして、同型「442」系統にも多少対応できるようにしています。(気持ち程度ですが)

最後に

兵士構成やブーストの組み立てを考える作業ってほんとおもしろいですよね。
環境的には煮詰まり感もありますが、個人的には現環境がけっこう好きです。

再掲しますが、上記は完全に個人的な見解の上、私のアカウント性能を前提で考えたものなので、改めてご了承いただければ幸いです。

それから本件記事全般は「WoW」に限定して書いています。
換装を前提とできないタイトル戦(男爵など)は考え方が根本的に違うので改めてご理解ください。

よろしくお願い致します。