はじめに
皆さんは「メタゲーム」という単語を知っていますか?
ローモバで「メタゲーム」という単語を使っているのは私だけでしょう。笑
他の方が使っているのを聞いたことありませんし。
今回は「メタゲーム」というキーワードから、要塞戦のトレンドを個人的見解でツラツラと書いていきたいと思います。
「メタゲーム」とは
まずはメタゲームという言葉の意味から説明していきたいと思います。
【メタゲーム】
相手の構成を予測して自身の構成を考慮すること
これってカードゲームでよく使われる単語です。
私も昔「MTG(Magic The Gathering)」というカードゲームでよく遊んでいて、「メタゲーム」という単語をよく使っていました。
カードゲームで遊んだことがない方はよく分からないと思いますが、カードゲームって対戦する時に自分の持っているカードからルールに従って「デッキ」と呼ばれる40~60枚くらいのカードの束を作ります。
カードゲームはプレイングも重要なのですが、実は「どのようにデッキを作るか」ということも同じくらい重要で、相手が使ってくるカードを予想して、それに強いカードを自分のデッキにモリモリ詰め込めばゲームを簡単に勝ちやすくすることができるのです。
その環境で主流な構成(最も強い構成)=トップメタ
その構成に対して強い対抗策をガンガン講じること=メタる
なんて用語もあります。
「メタゲーム」からローモバの要塞戦を考えてみる
上記でダラダラと書きましたが、簡単に言うと「トレンドの読み合い」です。
「トレンド」と一言でまとめることはできますが、それらを生む要素は多種多用です。
ローモバでいうと兵種特性や陣形特性、プレイヤー各人が持っている装備やそれらを形作ったアプデ前のゲーム環境など様々な要因があります。
この手の話は何をどこから解説するか非常に悩ましい問題なので、今回は要塞戦に係る部分について、ざっくりと分かりやすいところ「弓前(弓兵方陣)」という観点から私の個人的見解を解説したいと思います。
弓前(弓兵方陣)
陣形よく分かっている人も分かっていない人もとりあえず弓兵方陣。
そのようなプレイヤーもしっかりメタゲームに組み込まれます。
だって使っている事実に変わりないですから。
ここ最近で要塞戦を戦ったことのあるプレイヤーなら分かっていただけると思いますが、現環境は「弓前(弓兵方陣)」がデフォルトのはずです。
これを否定するプレイヤーは現時点ではあまりいないのではないかな…
少なくとも私はそう感じています。
「弓前(弓兵方陣)」をメタるとはどういうことか?
歩兵の多い構成を使用する
ではメタゲームの観点からどうするか?
私の答えは当然「歩兵」を増やすということ。
もちろん闇雲に歩兵を増やせと言っているわけではありません。
歩兵が多い構成の方がメタゲーム的には勝ちやすいですよ、ということです。
中には騎兵単種を使ってくるプレイヤーも当然にいるでしょう。
そのような場合は必然的に歩兵の優位性はなくなります。
注意していただきたいのは、この話題は「歩兵を増やせば全方向に対して強い」と言っているわけでは決してありません。
ところで、皆さんは「424」「442」がよく話題になる中、なぜ「244」が話題にならないか疑問に思ったことはありませんか?
私の答えは単純で歩兵が少ないから。
これは昨日のWoWで見つけた「noob」です。
秒で焼かれてましたが、こんなおいしい変態持ちが身近にいるとは思いませんでした。笑
弓前のトレンドで歩兵が少ない構成を使用した場合、敵弓兵を崩すのに時間がかかる(もしくは崩せない)ケースに陥ることが多く、敗北する可能性が高まることが想定されます。
上記記事でも解説していますが、例えば「884」構成で歩兵を最も多く配置するのはこのためです。
さらに付け加えると、その特性から「442」系統が多くなるタイトル戦(帝王&男爵&聖騎士)ではよりその傾向が強くなると考えています。
歩兵攻撃力を優先的に伸ばす
皆さんは自身のブーストを設定する時、何を目安にその割合を決めていますか?
使用する兵士構成の比率に合わせるように調整するって方が多いのではないでしょうか?
例えば下記構成…
【6410】 | 自分 | 給兵 | 合計 |
T4 歩兵 | 369,984 | 1,090,000 | 1,459,984 |
T4 弓兵 | 8 | 730,000 | 730,008 |
T4 騎兵 | 8 | 1,810,000 | 1,810,008 |
T2 城攻兵器 | 5,000 | 0 | 5,000 |
合計 | 375,000 | 3,630,000 | 4,005,000 |
この場合だと騎兵が一番多いから騎兵優先で…弓は少なめで…
それも間違いではないと思いますが、私は「歩兵攻撃力」を優先的に伸ばします。
どこまで歩兵攻撃力を伸ばすかはさておき、上記構成だと歩兵の数は決して多くないですから、「ある程度は歩兵攻撃力を伸ばさないと勝てる構成の範囲が狭まるよ」という考え方です。
結論から言うと、敵がどのような構成で攻撃してくるか分からない前提に立てば、「弓前」というメタゲームにおいては、歩兵攻撃力は高ければ高いほど有利に働く場合が多いと思います。
最後に
今回は「弓前(弓兵方陣)」という観点からメタゲームを簡単に考察してみました。
ちなみに現時点で私が思うトップメタはやっぱり「442」かなーと思っています。
以前よりも増えた気がしますね…
そう考えると、以前は「歩兵を制するものが要塞戦を制す」という言葉の通り、歩兵一強時代がありましたが、環境は変われど本質的には大して変わっていないという解釈もできますね。
単略的だな…すいません。ただの独り言です。